DeNAのアレックス・ラミレス監督(43)が14日、東京・渋谷区で開かれた「野球指導者講習会」の基調講演に登壇。将来的な日本の高校野球の監督就任に興味を示した。
「新しい時代のプロ野球選手を育てるチーム作りができると思う。勝利に執着するだけでなく人間的な育成、土台作りにもチャレンジしていきたい」と、若者の育成に意欲をみせた。
同講演会は日本野球機構(NPB)と全日本野球協会が開催したもので、衛星回線で受講した札幌会場も含め、327人が参加した。後半のパネルディスカッションでは、日本通運・藪宏明監督、立大・溝口智成監督、花咲徳栄高・岩井隆監督とともに登壇。選手とのコミュニケーションの重要性などについて語った。
講演後も、ラミレス監督はチャンスがあれば、としたうえで「指導できるのは非常に魅力的」と色気。「どのプロ選手もルーツは高校野球にある。野球を通して人間的な成長にも携われる」と夢をふくらませていた。
From: Yahoo! Japan
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