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「(500)日のサマー」監督が贈るNYへのラブレターは「さよなら、僕のマンハッタン」

2018年1月18日木曜日


 「(500)日のサマー」「gifted ギフテッド」のマーク・ウェブ監督がニューヨークを舞台に描いた青春ドラマ「The Only Living Boy in New York」の邦題が、「さよなら、僕のマンハッタン」に決定。4月14日から全国順次公開される。

 1960~70年代にかけて人気を博したフォークデュオ「サイモン&ガーファンクル」の名曲のせて贈るニューヨークへのラブレター。映画の原題は、楽曲「ニューヨークの少年」にちなんでいる。ウェブ監督は、「(500)日のサマー」(09)で長編デビューする以前に脚本にほれ込み、約10年の年月を経て映画化を実現させた。

  「(500)日のサマー」でジョセフ・ゴードン=レビット、「アメイジング・スパイダーマン」シリーズでアンドリュー・ガーフィールドをスターダムに押し上げたウェブ監督が、念願の企画で主演に起用したのは新進俳優のカラム・ターナー。大ヒットシリーズ第2弾「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」で主人公の兄役に抜てきされた注目株だ。ウェブ監督は、「大人と少年の狭間にいる俳優を探す必要がありました。カラムはこの役柄をとてもよく理解していましたし、大人と少年の両面の存在感を持っていて完璧だと思いました」と起用の理由を語っている。

 主人公トーマス(ターナー)は、大学卒業を機にアッパー・ウエストサイドの親元からロウアー・イーストサイドに引越し、同じアパートに住む小説家から人生のアドバイスを受けるようになる。ある日、思いを寄せる女の子と行った店で、父と愛人の密会を偶然目撃したことから、思わぬ事態へ発展する。

 共演は、出版社を経営する父親役に「007」シリーズのピアース・ブロスナン、母親役に「セックス・アンド・ザ・シティ」シリーズのシンシア・ニクソン、隣人の小説家役に「キングスマン ゴールデン・サークル」「ビッグ・リボウスキ」の名優ジェフ・ブリッジス、父親の愛人役に「アンダーワールド」シリーズのケイト・ベッキンセールら。トーマスの恋の相手ミミをカーシー・クレモンズが演じる。

 「さよなら、僕のマンハッタン」は4月14日から東京・丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国で順次公開。


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